【クェン酸の繰り返し記号】あなたは『く』『々』『〃』の呼び方、読み方知ってますか?ついでに書き方も教えちゃおう。
さて、今日も今日とてクェン酸は原稿を読み読み♪ヾ(o´▽`)ノ ハーイ☆
そんな僕に近づいてくる白い影。
ごつんっ
と頭を小突いてきたのは上司のT部長。
「なんやねん」と思う間もなく一枚の紙を出して聞かれました。
『これ何て読むねん?』
と言われ、目の前に出されたのがコチラ。
「いろいろ、ですね」
『アホ、それぐらい俺でも読めるわい。下のヤツの《読み方》や』
なるほど☆(・∀・)アッハッハ
これは面白いところを突いてきましたね。
部長にしては良い着眼点です(`・ω・´)キリッ ←上から
百人一首や短歌などで見たことありますかね。
上についた言葉を繰り返すアレです。
見たことありますが、いざ『コレは何?』と考え込むと答えに困ってしまう方も多いのでは。
ウチの部長も類に漏れず、困ってしまった様子。
『会長が趣味でやってる京小唄あるやろ。
アレのテキスト打ってるんやが、説明するのに読み方がわからんとカッコ悪い。はよ教えろ』
部下とはいえ、
それが人にもの聞く態度ですか?
まあ、ええけどやなw
ではお答えしましょう。
「部長、これは読み方って無いんですよ」
『は? そんな訳ないやろ。適当なこと言うなや』
だって、無いものは無いんだもん♡(・∀・)アッハッハ
さて、うちの部長が聞いてきたコレ。
一体何なのでしょうか?
↓↓↓
答えは『踊り字』です。
もっと言うなら、これは漢字ではなく『記号』いわゆる繰り返し記号(符号)のことで、その中でも『く』の字に似ているコレは『くの字点』と呼ばれます。\_(・ω・`)ココ重要!
これらは熟語の中で、同じ文字や文字連続を繰り返して書く時に用いる符号の総称で、他にも『重ね字』『送り字』『畳字』『長字』『重点』『おどり』『揺すり字』など様々な呼称があります。
どれも日常会話では耳慣れないものばかりですけどね。
こんなのもありますね。\_(・ω・`)
日常で目にする繰り返し記号としては「々」や「〃」が多いかと思います。
それぞれ『同の字点(ノマ字点)』『二の字点(ノノ字点)』と呼ばれるもの、通常単独で読むものではないので部長が聞いてきた『くの字点』も含めてさもありなん。
ちなみにPCなどでこれらを打つ場合は、
「繰り返し」と入力してみてください。
こんな感じに予測変換で出てくれますので、もう「多々」とか書いて、前の文字を消すとかしなくても入力可能です。(「おなじ」とか「どう」とかでも出ます)
「────てゆーことです。色々あるんすよ」
『お前、そんな踊り字やなんや言われてもパッとわかれへんやんけ。もっとわかりやすい言い方無いんか?』
「繰り返し記号って言えば伝わるんじゃないすか? あとは「色々」の下の文字と同じだとかどうとか」
『…ワシ、そういう回りくどい説明イヤやねん』
どーせーちゅーねん
※いつもこんなやりとりばっかです
Q:何と言ってるでしょう
「々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々」
A:(繰り返す…私は何度でも繰り返す)
ほ○らちゃん!!(笑)
てか、そんな字幕ヤです。