【クェン酸の大麻所持】大麻(マリファナ)は使っても捕まらない!?
さて、問題です。
街を行くAさんとBさんがいます。
Aさんはポケットの中に大麻を所持、
一方でBさんは大麻を使用して完全にイッています。
さて、お巡りさんの職質を食らって罪に問われるのはどっち!(*-`ω´-)9 ビシッ
はい、簡単ですね♪
答えは、
大麻を持ってただけの Aさんでした~♪(*´꒳`ノノ゙☆パチパチパチパチ
一方のBさんは無罪、バンザーイ♡ヽ(´▽`)/
(ごく極端な例ですが笑)
なんでやねん。
と、お思いの方ごもっとも。
さて、今回は大麻の所持と使用のお話。
そもそも大麻というのはアサの漢名、その葉や穂に含まれるTHC(テトラヒドロカンナビノール)が、幻覚作用、知覚の変化、記憶障害等を引き起こします。このTHCは人体に極めて有害です。
大麻(マリファナ)は乱用薬物ですので、日本では大麻取締法によって規制されています。
1.大麻の栽培、所持、譲受・譲渡等は原則禁止《免許制》
2.大麻から製造された医薬品の施用等は、何人であっても禁止
この取締法に反して違法に大麻を栽培した場合は7年以下の懲役、所持した場合は5年以下の懲役が科されることとなります。
じゃあ、大麻を使用した場合は何年以下の懲役になるのー?
これに対するアンサーは先ほどのクイズの通り、取り締まる法が無いというのが現状です。
いやいや、待て待て。
そんなわけあるかい。
使ってるねんで? ほら見てみ、口半開きで上の空、話しかけてもワケのわからんことしか喋らん。
こんなん完全にアウトやん。
そうですよね。
確かにそうです。しかし、大麻には別の側面があるのです。
すなわち『繊維』と『食用』
大麻の茎の部分はからはとても丈夫な繊維が採取され、麻織物を作るのに用いられます。
また麻の実は、七味唐辛子などの香辛料に好まれて使われる。
さっき、葉や穂にはTHC(テトラヒドロカンナビノール)が含まれていると書きましたが、THCは葉などに多く含まれます。
────が、茎部分や種子にも非常に微量ながら含まれています。
すなわち、仮に尿検査を受けて大麻の陽性反応が出たとしてもそれが快楽目的で使われたのか、たまたま麻の実を大量摂取したのかの判別をつけるのが困難ということです。酒気帯び運転の時に栄養ドリンクのビンを大量に車内に置いといたらセーフだったとゆーアレの大麻版です。(あかんけど)
なので、大麻取締法は使用目的で所持している人間は取り締まれても、
大麻を所持していない使用者を取り締まることはできないということになります。
ただ、もちろん所持せずに使用することはできませんし、状態が状態なので大麻取締法以外で捕まる可能性は大です。
あと、大麻はアルコールやタバコよりも依存性が少ないだの健康被害が少ないだのと言われてますが、
身体うんぬんよりも
普通に人生壊すので、捕まらないからといって安易に使用するのは絶対にやめましょう。
元気が欲しいならクェン酸にしときなさい♡