【クェン酸の挨拶状】僕の衷心をキミに捧げる☆
「クェン酸、中心より熱く申し上げるってどういう意味ですか?」
と、聞いてきたのは後輩K。
なんかイントネーションが気になったので確認する。
それって『衷心』のことじゃないかい?(・∀・)アッハッハ
「あ、それっす! それどういう意味ですか?」
では、説明しましょ♪\_(・ω・`)
衷心とは『真心(まごころ)、本心』『心の奥底』の意味です。
同様の意味合いで『衷懐』『衷款』『衷情』など色々ありますが、すべて『まごころ』の意。
まあ、日常生活で使う人はほぼ居ません。
文語的なので、挨拶状などの書面や小説の中でしか、まぁ使わないだろうなあ。
後輩Kが聞いてきたのもわかるレベルです。
お世話になった人への感謝の気持ちを表すときにとても有効な言葉ですので、退職や異動の際の挨拶状に用いているのを目にすると、『ああ、綺麗な日本語だなぁ』と僕なんかは思います。(*゚Д゚)(*。_。)ウンウン☆
もちろん『本心』や『心の奥底』なんていうのは自分自身の心でしか解らないものなので、『衷心』という言葉を用いる際は、自分自身の心の有り様を表すときに使いましょう。
間違っても後輩Kのように「中心より熱く申し上げる」と誤植しないようにしましょう。
なんか下ネタに聞こえなくもないので♡(・∀・)アッハッハ