【2020年カレンダー問題】体育の日のなくなる日~しかも7月24日になるの巻~
さて、元号が令和になり平成の時代が過ぎました。
そんな過渡期となった2019年は『退位の日(4/30)』『即位の日(5/1)』の影響でGWは10連休、国内外に旅行し思い出を作られた方も多いはず。
さらに『即位礼正殿の儀(10/22)※』が執り行われる影響で、10月にも祝日扱いの休みが一日増えるといった次第。( ・∀・)アッハッハ
さらにさらに、令和天皇に代わられるということで今までの『天皇誕生日(12/23)』は新しく2/22が『天皇誕生日』となります。《2020年は日曜日のため翌2/23が振替休日》
と、暦が慌ただしかった2019年ですが、
2020年も負けじと変更点が多いです。
何故か? それはすなわち東京オリンピック・東京パラリンピックの影響です。(あと、ラグビーワールドカップ大会も)
日本政府は2020年東京オリンピック・東京パラリンピック競技大会の円滑な準備及び運営に資するため『国民の休日に関する法律』の特例を設けました。《施行日:平成30年6月20日》
どんな特例かと言いますと、
○『海の日』が7月23日に移動
○『体育の日』が7月24日に移動
○『山の日』が8月10日に移動
となります。
そして今まで慣れ親しんでいた『体育の日』は『スポーツの日』と名称が改められます。
その理由は『スポーツを楽しみ、他者を尊重する精神を培うとともに、健康で活力ある社会の実現を願う』とされていますが、要は否応なく『スポーツの日』になるってことです。
ちなみに上に挙げた3つの特例は、もちろん2020年にのみ適用なので2021年には元の暦に戻ります。
週末などの連休を東京オリンピック・東京パラリンピックの開催日に固めることで盛り上げようという計らいですね。
そうして動くほどオリンピック・パラリンピックという世界的なスポーツの祭典の影響は大きいということです。
だからみんな、
オリンピックの時はお金を使ってね♡
という日本政府からの暗喩でもあります。
暗喩かなぁw
【※新しく即位した天皇が各国の首脳や国家元首の参列の元に、日本国の内外に即位の宣明を行う儀式】